【幸せをつくる無敵の言葉学】
現役国語教師&ラジオパーソナリティ
松本エリハです。
口下手が世界を救う
直接お会いしてお話したことのある方は
うすうすお気づきかと思いますが、
私・・・
話すことは特に上手なわけではありません。
「学校の先生だから、人前で話すのは慣れているんですよね」
「ラジオで話されているなら、軽妙なトークで人を楽しませているんですよね」
こんなふうに、お声がけいただくことは多いです。
だけど・・・
話すのが上手なわけじゃないです。
何いってるか自分でもわかんない時もあるし、
すぐにモゴモゴしておかしな感じになります。
ほんとに、しょっちゅうです。
では、そんな私がなぜ?
「話して伝えよう!」
「言葉で自分を表現しよう!」
なんてことを、伝えてるのか。
それは、
どんな人にも、その人にしか伝えられないことがある
と信じているから。
動画や講演、講座などで
よどみなくすらすらと話せる人。
素敵です。
ほんとうに、憧れます。
私も、そんなふうになりたい
って、いつも思います。
(そしてそれに近づく努力は日々続けています)
でもね。
上手で素敵だなって感じさせる人って、
言葉に熱と力があるんですよ。
熱と力。
そして、その熱と力は
「話すこと」だけを習ったり訓練したりしているだけでは
絶対に身につかない。
自分自身と向き合って、
見たくない部分にやられそうになって
思い通りにいかないもどかしさとか
届かないくやしさとか
そういうものにさらされて、
そうした経験が
言葉の熱と力になるんです。
あなたの言葉には、熱がありますか?
「ちょっとそれ、熱すぎてひくわ」
あなたのことをよく知らない人が、こんな感想を持つくらいの
熱。そして力。
話すことで確信すること。
話すことでしか出会えない気持ち。
そうしたものを一つひとつ体験して、
熱や力の「たね」のようなものを
大切に育てていきたいと思うんです。
そしてその「たね」は
どんな人の中にもあります。
今、どんなに自信がなくて
どんなに不安でつぶれそうになっていても、
あなたの言葉には必ず力がある。
まずはそれを、大切に尊重してあげてください。
私は、
一人でも多くの人が
本当の意味で「自分の言葉」を持ち、
それを多くの人と交換したり与えたりもらったりする
そんな世界は作れると思うんです。
「こんなこと言ってもな・・・」
「どうせ上手には話せないから・・・」
そんなふうに思っているあなたに、届いてほしいと思います。
少し先の未来から来た自分が、
現在のあなたに向かってこう言うんです。
「今はそうだよね、でも大丈夫。
未来の私は、知ってるからね。
あなたのその言葉で、多くの人が
勇気づけられていくんだからね」
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【「話して伝える言葉の講座」@京都・四富スクウェア】
【幸せをつくる無敵の言葉学】
松本エリハ
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