【幸せをつくる無敵の言葉学】
現役国語教師&ラジオパーソナリティ
松本エリハです。
お手紙をもらいました
夜。帰宅すると
ポストに薄手の封筒が一通。
差出人は、大学時代の後輩でした。
手書きの宛名に、
かわいらしいキャラクター柄の切手。
劇団の二つ下の学年だった彼女は
卒業してからも演劇を続けていて、
公演があるたびに案内をくれていたので
ときどきこうして、封書で案内が届くことがありました。
封を開けてみると・・・
「年末に、K先輩の提案で
忘年会をすることになりました。
私はSNSをしていないので
エリハさんにメールでお知らせしようとしたのですが、
今は使っていないアドレスだったようで届かなかったので
超アナログな方法でのお誘いです」
とのこと。
こんなふうに誰かから手紙をもらうなんて
いつぶりだろう?
なんだか嬉しくなってしまいました。
ときどき見かける話ですが、
やっぱり嬉しいものですよね。
誰かが、自分の知らないところで
自分のことを思い出して手紙を書いてくれている。
なんて幸せなことなんだろう。
君が私にこの手紙を書いてくれてたとき、
私は君のことを思い出してはいなかった。
果報者、ですね。
時々は、こんなふうに
私も誰かのことを思い出せるかな。
そしてその手紙を相手が受け取ったときに
果報者だ。
と思ってもらえる者でありたい。
そんなことを思いました。
ありがとう。
【幸せをつくる無敵の言葉学】松本エリハ
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