【幸せをつくる無敵の言葉学】
松本エリハです。
運がいい人とそうじゃない人は何が違うの？
それは、
「自分は運がいい」と思ってるかどうか
の違いです。
以上です。
ただこれだとあまりにも簡潔すぎるので、
もう少し補足します。
「起きた出来事の、
『運がいい』と思える面に焦点を当てているか」
大事なことなのでくり返します。
起きた出来事の、
『運がいい』と思える面に
焦点を当てているか
ここで重要な注意事項
何が起きても「運がいい」と言うことは簡単です。
口に出して言えばいいんですからね。
あぁ、ほんとうに私は運がいいなあ・・・
と、しみじみ感じながら
「私は運がいい」
と言うこともできるし、逆に
「やっぱり最悪だよねこんなの」と心の奥底でぶつくさ言いながら（＝思いながら）
「私は運がいい」
と言うこともできます。
心にもないことを言う
という言い回しがありますが、ほんとうにそうなんです。
心になくても、言えるんですよね。
そのように思ってなくても、そのように口に出すことはできるし
どう思ってるか分からなくても、それらしいことを言うことはできます。
これが、言葉のすごいところ（←語彙力なんとかします）。
でもね。
口で何を言おうが（内容）
くり返して何回言おうが（回数）、
大きい声で言おうが（声量）
感情を込めて言おうが（抑揚）、
実はそんなことは何の関係もありません。
心の奥底で何と思ってるか
これがすべてを決めています。
そして待ち受けるゴールは、
「運がいい」と思うのに理由はいらない
「私は運がいい」と思うための理由、
考えていろいろ挙げることはできるでしょう。
でも、考え込んでも
「運がいい」と思える理由が出てこないことだってあります。
そんなときは、この必殺技をどうぞ。
「なんでって・・・
知らんけど。」
えー、知らーん。
今の自分がアタマで考えて出てくる「運がいい理由」よりも、この
「知らんけど」
が持つチカラの方が、はるかに強力です。
なんといっても、
なぜかは知らんけど運がいい
のですから。
運がいいことに理由はいらないよー
と言ってるわけですよ。
いらないよー、というか、
今はわからないよー。
という方が正確ですね。
いやー、オレかてわからんわー。
だってね。
「ああ、私、今、運がいいなあ・・・・」
って、その出来事の最中に
リアルタイムで認識しにくくないですか？
でも、
後から振り返ると、あれは運がよかった
今にして思うと、運がよかったとしか思えない
と言えることなら、よくよく思い出せばひとつやふたつは出てくるんじゃないかしら。
運がいいかどうかを、
出来事と同時進行で理解するって難しいんです。
だから、今できることは
「私って運がいい（らしいよ）。知らんけど」
と、ある意味あきらめることですよね。
オレもー、あきらめたわー。
というキーワードは昨日にも出てきました。
今、目の前で起きてる現実のことを
数年後か数十年後か、数ヵ月後か数日後かに
「ああ、あの出来事は運がよかったなあ」
と思うことは、決まっている
・・・のだとしたら、
何見てもにやにやしちゃいます。
だって、
なんか運がいいんですからね。
なんでって、理由は
知らんけどね。
と、言うわけで・・・
運を乗りこなしてみよう
乗りこなすと言っても、操縦やハンドル操作が必要な乗り物ではなくて
流れを乗りこなすイメージ。
流れを乗りこなすときにだいじなのは
脱力
です。
余計な力を入れずに
だらーん、として
顔も「んふふ」みたいな感じでゆるんでる。
心にとって好ましいものを見て、
そうでないものはブロック♪。
悪者退治とか、原因の追究なんかも、もう要りませーん。
そして目の前の出来事やものごとを、
楽しむことに集中する。
おのずと、口をついて出る言葉も
それに対して心で思うことも
少しずつ変化していきます。
これだけを確認したら、あとは
ゆるゆる、ゆったり、深呼吸して
妄想劇場の決め台詞「あ～、（ ）！」
（ ）に何を入れようかな
自分にどんなセリフを言わせてあげようかな
と、にやにやしていること。
なんだか華やかさに欠ける開運法ですけど、
これ、効くんですよほんとに。
おすすめです。
パンダかわいい。
今日もまた、言葉とともに。
【幸せをつくる無敵の言葉学】松本エリハ
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