【4月9日(火)スタート!「話して伝える言葉の講座」@四富スクウェア】
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『伝えたい、それは伝わる』
4月に向けて、新しい環境に飛び込む人も多い季節です。
これまでの環境に、新しい人を迎える側の人も多いでしょう。
新しく出会う人に向かって、まずするのが自己紹介。
チームや新しい仲間どうしで「これから、よろしくね!」と
スタートを切るための、大切な時間です。
でもこの自己紹介、実は苦手な人も多いのでは?
自分の番が回ってきてから話し始めるまでも
なかなかふんぎりが付かずに、
「シ~ン」という何とも言えない空気になってしまうことも・・・。
周りは初めて会う人ばかり。
自分がどう見られてるか、
自己紹介でどんな印象を持たれるか、
緊張しますよね。どきどきします。
でもね。
もちろん、慣れていないということも理由ですが
緊張する最大の理由は、
「自分がどうジャッジされるか」をいちばんに考えているから、じゃない?
そして「きっとこう思われるんだろうな」と想定しているイメージが
あまりよくないものだから。
「暗いと思われたら嫌だな」
「大したことない人に見られたら嫌だな」
「性格悪いって思われるのは嫌だな」
心の中を占めているのは
「嫌だな」
の嵐!
そんな状況で、自分のことを話すなんて
恐怖でしかありませんよね。
だから、そんな怖いことは
やめてしまいましょう。
そして、恐怖の代わりに心の中に持っておくのは
聞いてる人を信じる気持ち。
少しくらい、つかえたって
言い間違ったって、
方言が抜けなくたって
失敗したって、
ここにいる人は自分を拒絶しない。
たとえあなたの失敗を見て、それを悪く言う人がいたとしても
そういう人は遅かれ早かれ自分から離れていくので、
どっちにしても、今、自分が気にすることじゃないんです。
そして、たった1箇所、
「えい!」と集中するポイントは
自分の名前。
自己紹介やスピーチの話し始め、
早く終わらせたいからなのか、名前をすごく早く言ってて
聞き取れない、という場面によく出会います。
名前は、あなたの分身。
なんなら、ほぼ自分自身のような
特別な「言葉」です。
ゆっくり、しっかり、はっきりと。
まずは自分の名前を、聞いてる人の元に
丁寧に届けてください。
いつもより少しだけゆっくり、
少しだけ、1音1音を大切に扱ってみましょう。
自分の名前を、相手が受け取りやすいように伝えると
相手は「この人は自分の味方だな」と判断します。
面白いもので、人って
知ってるもの=好き
知らないもの=嫌い
という公式を持っているようなんです。
名前をはっきり聞き取れる
↓
あなたの名前を認識する(この人は「松本エリハ」という人なんだな)
↓
あなたの名前を知っている(自分は「松本エリハ」を知ってるぞ)
↓
好き!
という流れです。
名前は、自分にとってはいつも身近にある、当たり前の存在。
その「当たり前」は、相手にとっては
新しい情報=異物
である状態が、初対面です。
この異物を、最初の段階で自分から取り除く。
これは、「話して伝える」を実践するための
とても重要な要素です。
これから始まる新しい季節、
出会いの場面を大切にして
素敵なスタートを切ってくださいね。
今日もまた、言葉とともに。
応援しています^^
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