【幸せをつくる無敵の言葉学】

現役国語教師&ラジオパーソナリティ・松本エリハです。

目で読む言葉と、声に出す言葉

大人になると、

文章を声に出して読む

という場面が少なくなります。

 

小学生にはあんなに「音読」の宿題が出るのに、

どうでしょう、中学生にもなるとパッタリと

 

声に出して読む

 

という場面が減ります。

 

というかほぼ、なくなります。

 

そして大人になり・・・

人前で話す

挨拶をする

スピーチをする

 

といった場面にでくわして、さあ大変。

 

 

苦手だよ

慣れてないよ

できないよ

 

と、四苦八苦しながら作るのがこれです

↓ ↓

台本。

緊張しながら、

声が震えそうになりながら

一生懸命台本を読んでいる大人の姿。

 

けなげです。

 

さて。ここからは、少し欲張りな人が読んでください。

 

そうして一生懸命に台本を読む言葉は、

聞く人にどんなふうに届いているのでしょうか?

 

世の中に不思議なことはない、と言います。

 

この場合も例外ではありません。

 

台本を読んでいる人の言葉は、

 

 

「台本を読んでいる」

 

 

と伝わります(そのままです)

 

つまり。

 

・心からのお祝い

・伝えたい思い

・訴えたい情熱

 

は、

一番には伝わらないのです。

 

だって、

聞く人に一番はじめに伝わっているのは

 

「一生懸命台本を読んでいる姿」

 

だから。

 

そんなこと言ったって

どうすればいいの?

長いスピーチを全部覚えるの?

そんなのむりーーー!

おーのー。

ですよねー。

私もそう思います。

 

台本を読むから、

「台本を読む姿」が一番に伝わる。

 

だったら、

台本を読まなければいいわけです。

 

(少し長くなりそうです。次回に続きます・・・)

 

 

今日もまた、言葉とともに。

【幸せをつくる無敵の言葉学】松本エリハ


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