【幸せをつくる無敵の言葉学】

現役国語教師&ラジオパーソナリティ・いただいた栗でつくった渋皮煮をつまむ手が止まらない松本エリハです。

 

「無敵」の言葉学

この秋から、自分の活動に対して

【幸せをつくる無敵の言葉学】

と銘打っています。

 

今日はこのなかから

【無敵】について。

 

 

私の中で「無敵」がひっくり返った

言葉の意味って、

知らず知らずのうちに覚えることが多いので

ふだんあまり意識することがないのですが、

あるとき気づいたんですね。

 

無敵=最強

じゃないな

 

って。

 

 

無敵の王者

無敵の常勝チーム

今や彼は無敵だ

 

など、

【無敵】って

【誰と勝負しても勝つ】

【誰もその人に勝つことはできない】

【最強】

 

という意味だと思ってたんですね。

(実際そういう意味です・笑)

 

 

でもあるときふと、

 

無敵って、

そもそも敵がいない

 

ってことじゃないのかな?

 

 

って気づきました。

 

 

敵はつくるから生まれる

その頃の私って

 

・何をやってもどうにもスムーズでなくて

・やってることに自信がなくて

・私が何かすると他の人は邪魔をする

 

って思ってました。

 

そう。

 

思ってたんですよ。

 

 

でもね、その

なにか分からないけど何かがひらめいたとき。

 

無敵=そもそも敵というものが存在しない

 

という意味づけが降りてきたときに

 

 

ああ、

私は自分でわざわざ

敵を作っていたんだなあ。

 

だからそのとおりに

次々と敵が登場してきたんだなあ。

 

って、

一瞬で納得したんです。

 

 

言葉にするととても短くて

「あ、ほんとだね」

くらいの感じですが、

 

【無敵】=敵というものが存在しない

あるいは

敵というものを想定しない

 

という意味に、言葉の定義を書き換えてから

 

 

起きる出来事も

出会う人も

抱く感情も

 

すべて変わりました。

 

こう書くとなにやら不思議な体験みたいですけど、

起きたのはただ

 

言葉の定義を見直した

 

ということだけ。

 

一瞬の出来事です。

 

 

こういうことって、たぶん

他にもいくらでもあるし、これからも起きると思います。

 

 

見ている現実や

起きる出来事がつらすぎる時期って

誰でも何回かはあると思うんです。

 

 

そのときに

それまでなんとなく信じてきた言葉の定義を見直す

という地味な作業が、

それまでに起きたしんどいことやつらいことを

一気にひっくり返して

まるでちょっとした別人みたいになる。

 

そんなことは、誰にでも

いつでも起きることだと思います。

 

 

私が言葉について伝えていることに役割があるとすれば、

そんな言葉の読み替えを

お手伝いすることなんじゃないかなって、思います。

 

今日もまた、言葉とともに。

素敵な一日を。

 

【幸せをつくる無敵の言葉学】松本エリハ


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